フィルムカメラとデジタルカメラの違い
フィルムカメラとデジタルカメラの違いを紹介します。
構造と仕組み
フィルムカメラとデジタルカメラは、レンズから入ってきた光を絞りとシャッターで制御して内部へ導く、という基本的な原理や構造がほとんど一緒ですが、大きく違うのが撮影した像を記録する方法です。フィルムカメラは、像を化学変化で記録するのに対し、デジタルカメラは撮像素子で光の変化を電気的に変換する、という具合に異なります。
現像
フィルムカメラの場合、薬品を使った処理を行うことで、撮影時に光によって生じた化学変化が像となって現れます。それが現像というプロセスです。デジタルカメラの場合、撮像素子に入った光は電気信号に置き換えられ、さまざまな処理を経てメモリーカードにデータとして記録されます。フィルムカメラで現像に当たる部分はカメラ内で行うので、カードに記録されたデータはパソコンに接続すればすぐに見られるわけです。
コストの違い
画像を得るまでの時間的なメリットだけでなく、金銭的なメリットが大きいのもデジタルカメラの特徴です。フィルムは、1本あたりの価格が数百円前後と安いのに対し、メモリーカードは1枚で数千円〜数万円するなど、価格差があります。入手性に関しても、フィルムはコンビニや行楽地などで簡単に手に入りますが、メモリーカードはそれほど容易には入手できません。これだけを見ると、フィルムカメラの方が経済的で便利というイメージですが、実はそうともいえないのです。